リアルホームに決めた理由は？

私は飛び込みで何社かを回りました。いきなり行ってそのメーカーがどれだけ親切に対応するかを見たかったのです。前もって連絡しておいてお茶が出て来るのは当たり前。突然訪問した時にこそ、その会社の真剣さが見える。評判が良いと聞いていても、突然行くと担当者が居ないと言われ対応の悪い会社もありました。
　リアルホームは次の日には社長が設計士を連れて来ました。設計士を連れて来たのはリアルホームだけでしたね。他の従業員さん達の人柄も良く、この人達に任せたら悪い方向には行かないだろうと思いました。
　ただ、リアルホームに決めるまでに候補は３～４社あり悩んでいました。リアルホームは選択肢の最高ランクにつけていましたが、長期優良住宅の基準が通らず揉めていた時に良心的に補助金について色々とアドバイスをして頂いたおかげで助かりました。実は私の背中を押してくれた大工の息子自身もマイホームの建築を考えていたのですが、リアルホームの対応の良さを気に入り、２棟ともリアルホームで建てて貰う事に決めました。
　会社の利益だけでなく、お客さんがどれだけ得してもらえるか考え、対応してくれたリアルホームは信頼できました。

リアルホームからの提案は如何でしたか？

　設計はＯＢ様の家を基準にしました。実はリアルホームは図面が平面で白黒。他社は３Ｄでカラー。でもリアルホームは対応が物凄く早い。図面の変更をお願いしても、設計士さんがすぐに対応してくれました。要望を伝えると臨機応変に出来る限り要望を聞いてくれましたね。大手メーカーではここまで対応してくれるのは無理だと思います。

施工中の業者の対応は如何でしたか？

　リアルホームの対応は悪くないが、下請け業者に対して不満はありましたね。ただ、リアルホームの担当の方の努力があったから、下請け業者の方とも上手に対応できました。リアルホームの家造りの特徴として、キッチン・ユニットバス・トイレ等の設備を選んで選定するから、夢が広がり出来上がりがとても楽しみに感じられました。ただ、欠点としては、金額が分かりにくくなってしまい、大手メーカーはセットで金額を出してあるので、結局、自分が思っていたよりも見積りが多少高くなってしまいましたが、自分達が選んだ満足のいくものが整いました。

実際に住んでみて如何ですか？

　私の家と息子の家、２棟横並びで建てたので外観の色合いは揃えましたが、１棟１棟はそれぞれ個性のある家になっています。私の家は平屋で和風を基調とした落ち着いた雰囲気。息子の家は洋風の２階建てになっています。
今では２棟の間の空間にテントを張り団欒スペースとして活用しています。

アフター面は如何ですか？

　木造の家なので、不都合は出て来ますが、その都度対応をして貰っています。

今後、家を建てる方へのアドバイス

　家は最終的には人が建てる物ですから金額だけではなく、人対人との繋がりが大切だと思います。建築中も大工さんと顔を合わせたり話をした方がいいですよ。私は大工さんに直接わがまま言って、聞いてもらえましたから。

　あとは自分の希望が出た時にわがままを聞いていただける、そして自分の想いや家族の想いを実現する。そうすれば建った後（住んでみた時）に満足出来る家になるのだと思います。

　今回のインタビューでは建築を依頼する会社の選考方法等、勉強になる事が非常に沢山ありました。このインタビューを読んで１人でも多くの方に参考にして頂きたいと思います。出岡様には忙しい時間を割いて頂き、貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございました。

加藤社長よりコメント

　出岡様には色々と教えて頂き感謝しております。一例ですが、会社の標準仕様が判りにくいので資料を作成したらどうかとの指摘を頂き、さっそく作成し今では新規のお客様への説明時に用いる事で理解を深めて頂く事が出来ています。その他にも色々とアドバイス頂き、よりお客様へのリアルホームの家づくりを理解して頂く事に役立っております。これからもお客様の声を大切に今に満足することなく、お客様に満足して頂ける家づくりを目指して行きます。